changeset 6:cc6642833489

update midterm to Blocking section
author e165729 <e165729@ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Mon, 21 Oct 2019 18:05:39 +0900
parents ca710ff69f64
children 7c0c0ed770de
files Papaer/midterm.pdf Papaer/midterm.tex
diffstat 2 files changed, 6 insertions(+), 3 deletions(-) [+]
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Binary file Papaer/midterm.pdf has changed
--- a/Papaer/midterm.tex	Mon Oct 21 17:28:39 2019 +0900
+++ b/Papaer/midterm.tex	Mon Oct 21 18:05:39 2019 +0900
@@ -67,12 +67,10 @@
 画面配信のデータ量は膨大なため,現在のTreeVNCでVNCServerに無線LAN接続を行なった場合,画面配信の遅延が大きくなってしまうが,画面切り替えの機能は有効である.つまり,画面を提供するPCのみを無線経由で接続し,配信画面を受け取る側は有線を使用することができる.ここでWifiのMulticastの機能を用いて配信側にもWifiを使用することが可能であると考えられる.Tree Rootは無線LANにUpdateRectangleをMulticastで一度だけ送信する.
 
 WifiのMulticast packetのサイズは64Kbyteが最大となっている.HDや4Kの大きさの画面更新は8MB * 8byteとなり圧縮前で64MB程度となる.これを圧縮しつつ,64Kbyte毎のパケットに変換して送る必要がある.WifiのMulticast packetは確実に送られることは保障されていない.通し番号を付けて欠落を検知することはできるが,再送処理は複雑であることが予想される.
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 そこでまずBlockingについて考察と実験を行う.
 
 \section{Blocking}
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+RFBのUpdateRectangleは1つのUpdateRectangleの中に複数のRectangleで構成されており,それぞれのRectangleにはencoding typeを持っている.サーバからはZRLEという,可逆圧縮可能なzlib形式をencodeしたRectangleが送信される.Rectangleにはencodeされたデータが指定された長さだけ入っており,このデータは64x64のtileにさらに分割されている(図\ref{fig:Phase}).
 
 \begin{figure}[htb] 
  	\begin{center}
@@ -82,8 +80,13 @@
   	\end{center}
 \end{figure}
 
+このパケットを64Kbyteに収まる3つのRectangleに再構成する.この時にtile内部は変更する必要はないが,Rectangleの構成は図\ref{fig:Phase}のように変わる.ZRLEを展開しつつ,パケットを構成する必要がある.
+
 \section{Christie}
 
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+
+
 \section{まとめ	}