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paper section3-2 wrote
author e165729 <e165729@ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Wed, 08 May 2019 17:01:30 +0900
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files Paper/riono-sigos.tex
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--- a/Paper/riono-sigos.tex	Wed May 08 16:30:48 2019 +0900
+++ b/Paper/riono-sigos.tex	Wed May 08 17:01:30 2019 +0900
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 TreeVNCはRoot NodeがTreeManagerというオブジェクトを持っている。TreeManagerはTreeVNCの接続部分を管理しており、木構造を管理するnodeListを生成する。このnodeListを元に、新しいNodeの接続や、切断検出時の接続の切り替え等を行う。Tree ManagerはRoot Nodeの保持しているネットワーク毎に生成される。新しいNodeが接続してきた際、interfacesからNodeのネットワークと一致するTree Managerを取得し、Node接続の処理を任せる。
 
 
-\section{マルチキャスト対応}
+\section{マルチキャストの導入}
 \subsection{有線接続との接続形式の違い}
 画面配信のデータ量は膨大なため、現在のTreeVNCでVNCServerに無線LAN接続を行なった場合、画面配信の遅延が大きくなってしまう。有線接続しているNodeのみでバイナリツリーを形成している状態に、無線LAN通信で接続を行ってきたNodeをツリーに加えてしまうと、そのNodeに対する通信が遅延してしまい、ツリー全体の配信遅延につながってしまう。
 
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 \end{figure}
 
 
-\section{Blokingの手法}
+\subsection{画像データのBlocking}
+画面配信のデータはサイズが膨大であり、送信する際に一度では送ることが出来ないため分割して送信される。
+しかし無線LAN接続では有線接続と比較して一度に送信できるデータ量が少ない。そのためサーバ側が送信した画面配信のデータが正確にクライアントに送られない可能性があり、更にデータを分割する必要がある。そこで、データを再分割する手法としてBlockingを実装した。
 
 \section{まとめ}