# HG changeset patch # User e165727 # Date 1581853759 -32400 # Node ID 58dd8e127e4bf0eec712cc6d3468bc7b998c8c7e # Parent b96b3244307bc8d5ad5e1fbbb9e2904940219714 update paper & Slide diff -r b96b3244307b -r 58dd8e127e4b .DS_Store Binary file .DS_Store has changed diff -r b96b3244307b -r 58dd8e127e4b Paper/chapter4.tex --- a/Paper/chapter4.tex Sun Feb 16 18:20:36 2020 +0900 +++ b/Paper/chapter4.tex Sun Feb 16 20:49:19 2020 +0900 @@ -23,7 +23,7 @@ \end{itemize} \section{Abyss Server の利点} - +Abyss Server の利点には以下のようなものが挙げられる. \begin{itemize} \item Abyss Serverを用いて実行することで, サーバー上で事前に起動した Rakudo を再利用し, 投げられた Raku スクリプトの実行を行うため, Rakudo の起動時間を短縮できる. \item 一度投げられたスクリプトのバイトコード, もしくは計算結果をキャッシュで保存しておき, 再度実行する際に, そのキャッシュを用いてコンパイル時間を省くような仕組みを入れやすいと考えられる. @@ -32,7 +32,7 @@ \end{itemize} \section{Abyss Server の欠点} - +Abyss Server の欠点は以下のようなものが挙げられる. \begin{itemize} \item 現在 Abyss Server には 一度スクリプトを実行した後にサーバー内の環境をリセットする機能が存在しないため,スクリプトがサーバー内の環境に影響を及ぼした場合,通常実行と違う挙動をする危険性がある \item 同時に二つ以上のタスクを与えられると実行順のスケジューリングができない diff -r b96b3244307b -r 58dd8e127e4b Paper/chapter5.tex --- a/Paper/chapter5.tex Sun Feb 16 18:20:36 2020 +0900 +++ b/Paper/chapter5.tex Sun Feb 16 20:49:19 2020 +0900 @@ -2,9 +2,18 @@ 本稿では実行する Raku スクリプトのファイル名をサーバーに転送し,コンパイラサーバーでコンパイルを行い実行する手法の提案を行なった. また, 提案手法に沿って「Abyss Server」を実装した. \\ -Raku の速度改善において, 同一ホスト内でサーバープロセスを生成し,サーバープロセス内であらかじめコンパイラを立ち上げて起き, 実行するファイル名を転送し,サーバープロセス上でコンパイルを行う手法は有効であると考えられる +Raku の速度改善において, 同一ホスト内でサーバープロセスを生成し,サーバープロセス内であらかじめコンパイラを立ち上げて起き, 実行するファイル名を転送し,サーバープロセス上でコンパイルを行う手法は有効であると考えられる \\ -今後のAbyssサーバーの開発において期待される改善点には以下のようなものがある \\ +OS上でスクリプト言語を実行する際の最適な方法として,提案手法のようにコンパイラを再利用する方法は有効である. \\ +またOS上でスクリプト言語を実行する際に, OS側で用意されてあるべきAPIとしては以下のようなものが挙げられる +\begin{itemize} +\item 提案手法のように一度立ち上げられたインタプリタを立ち上げたままにする機能 +\item 複数回投げられたスクリプトの実行結果もしくはbasic block を保存できる機能 +\item モジュールをRuntimeでロードする機能 +\item 実行するスクリプトの周りにあるJsonファイルをあらかじめParseしておく +\end{itemize} + +また今後のAbyssサーバーの開発において期待される改善点には以下のようなものがある \\ \begin{itemize} \item コンパイラの起動が遅い言語だけでなく, モジュールの読み込みが遅い言語などを, あらかじめサーバーを側でモジュールを読み込んでおき, それを利用してプログラムを実行する手法も応用できるように改良を行う. \item スクリプトを送る際にモジュールも送信する機能の追加 diff -r b96b3244307b -r 58dd8e127e4b Paper/main.pdf Binary file Paper/main.pdf has changed diff -r b96b3244307b -r 58dd8e127e4b Slide/Slide.html --- a/Slide/Slide.html Sun Feb 16 18:20:36 2020 +0900 +++ b/Slide/Slide.html Sun Feb 16 20:49:19 2020 +0900 @@ -7,7 +7,7 @@ - Perl6(Raku)のサーバーを使った高速実行 + Raku(Perl6)のサーバーを使った高速実行 @@ -70,7 +70,7 @@
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Perl6(Raku)のサーバーを使った高速実行

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Raku(Perl6)のサーバーを使った高速実行

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Kouki Fukuda, Shinji Kono - 琉球大学 + 並列信頼研
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スクリプト言語の高速実行