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author riono <e165729@ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Sun, 09 Feb 2020 21:32:05 +0900
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\chapter{TreeVNCの基本概念}
\label{chap:concept}

\section{Virtual Network Computing}
Virtual Network Computing(以下VNC)は、サーバ側とクライアント(ビューワー)側からなるリモートデスクトップソフトウェアである。遠隔操作にはサーバを起動し、クライアント側がサーバに接続することで可能としている。

\section{Remote Frame Bufferプロトコル}
Remote Frame Buffer(以下RFB)プロトコルとはVNC上で使用される、自身のPC画面をネットワーク上に送信し他人のPC画面に表示を行うプロトコルである。画面が表示されるユーザ側をRFBクライアントと呼び、画面送信を行うためにFrameBufferの更新が行われる側をRFBサーバと呼ぶ。

FrameBufferとは、メモリ上に置かれた画像データのことである。RFBプロトコルでは、最初にプロトコルのバージョンの確認や認証が行われる。その後、RFBクライアントへ向けてFramebufferの大きさやデスクトップに付けられた名前などが含まれている初期メッセージを送信する。

RFBサーバ側はFramebufferの更新が行われるたびに、RFBクライアントに対してFramebufferの変更部分を送信する。さらに、RFBクライアントからFramebuffer - UpdateRequestが来るとそれに答え返信する。変更部分のみを送信する理由は、更新があるたびに全画面を送信すると、送信するデータ面と更新にかかる時間面において効率が悪くなるからである。

\section{TreeVNCの構造}
TreeVNCはjavaを用いて作成されたTight VNCを元に作成されている。 TreeVNCはVNCを利用して画面配信を行っているが、Tight VNCでは配信側のPCに全ての参加者が接続するため負荷が大きくなってしまう(図\ref{})

\begin{figure}[htb] %PDF
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\caption{キャプション}
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\section{ShareScreen}