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view tex/spec/spec.tex @ 2:0d85c5be9fb6
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author | soto@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp |
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date | Tue, 08 Sep 2020 18:43:57 +0900 |
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\section{検証手法} 手法は模索中であり、先行研究と同じ手法を取ろうとしている。本章では先行研究で述べられている検証手法について説明する。 \subsection{CbC記法で書くagda} CbCプログラムの検証をするに当たり、agdaコードもCbC記法で記述を行う。つまり継続渡しを用いて記述する必要がある。 以下が例となるコードである。 前述した加算を行うコードと比較すると、不定の型 (t) により継続を行なっている部分が見える。 これがAgdaで表現された CodeGear となる。 \subsection{agda による Meta Gears} 通常の Meta Gears はノーマルレベルの CodeGear、 DataGear では扱えないメタレベルの計算を扱う単位である。 Meta DataGear はメタ計算で使われる DataGear で、実行するメタ計算によって異なる。 今回はその Meta Gears をagdaによる検証の為に用いる。 検証での Meta Gears は DataGear が持つ同値関係や、 大小関係などの関係を表す DataGear がそれに当たると考えられる。 Agda 上で Meta DataGear を持つことでデータ構造自体が関係を持つデータを作ることができる。 以下が While Program での制約条件をまとめたものになる。 Agdaにおける Meta DataGear のコードを載せる。 \lstinputlisting[label=pg:sample]{./src/agda-mdg.agda} whileTestState で Meta DataGear を識別するためのデータを分け、 whileTestStatePでそれぞれの Meta DataGear を返している。 ここでは = の後ろの (vari env ≡ 0) (varn env ≡ c10 env)/ などのデータを Meta DataGear として扱う。 aa