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author | Ken Miyahira <e175733@ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Sat, 13 Feb 2021 15:41:52 +0900 |
parents | 71e1425687f3 |
children | b6e530c55007 |
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--- a/slide/slide.md Sat Feb 13 15:01:42 2021 +0900 +++ b/slide/slide.md Sat Feb 13 15:41:52 2021 +0900 @@ -37,7 +37,7 @@ --- <!-- class: slide --> -# 研究目的 +# 学生が自由に利用できる教育情報システムの構築 - 情報通信技術の普及に伴い学ぶことが増えている - その学習環境として、Virtual MachineやContainerがある @@ -75,46 +75,24 @@ - 旧システムにはGPUが搭載されていないため、貸出サービスではなく研究室ごとの機器、クラウドサービスが多く利用された +</br> + +- ファイルシステムに使用していたGFS2はロックマネージャの影響が大きく、サーバ1台がクラスタに参加できないとGFS2上にアクセスできなくなった + --- <!-- class: title --> # 教育情報システムの構築 --- <!-- class: slide --> -# 教育情報システムの要件 - -- マルチユーザに対応 - - 本コースの学生、教員に対応する必要がある -- 学生がサーバのリソースを利用できる環境 -- 手間が少なく利用できる環境 -- 信頼性の高いファイルシステム - -<!-- --- -# オンプレミス環境 - -- 汎用サーバ x 4 -- ディスクサーバ x 2 +# VMベースからコンテナベースへ移行 -| | | -| :---: | :---: | -| CPU | Intel Xeon Gold 6238 (2.10GHz/22Core) | -| GPU | Nvidia Tesla V100S | -| メモリ | 512GB | -| SAS SSD | 5TB | -| NVMe SSD | 1.5TB | ---> ---- -# VM貸出サービスの移行 - -- VM貸出サービスを継続するため、KVMを導入する -- VMからGPUの利用にはPCIパススルーの設定が必要となる -- しかし、VM1つに対し、1つのGPUが必要になる - - 希望する学生全員に割り当てができない - -</br> - -- そこで、コンテナ環境を導入する - - 1つのGPUを複数のコンテナから利用できる +- 旧システムはVMベースでシステムが構築されていた +- サービスごとにVMがあり、管理に手間が掛かる +- VMベースでは搭載されるGPUを有効活用できない + - 1つのVMに1台のGPUが必要 +- VM貸出サービスをやめるわけではない +- サーバのリソースを効率よく利用できるコンテナへ移行 --- # コンテナ環境の導入 @@ -202,10 +180,6 @@ また、Jobのスケジュールにはバックフィルを採用する。 --- - -![](images/backfill.png) - ---- # ファイルシステムの導入 - Cephを採用 @@ -236,15 +210,6 @@ --- <!-- class: slide --> -# VM貸出サービスの利用 - -- VMの作成、スペックの変更で申請が必要なくなった -- VMの作成 - - `ie-virsh define --template Ubuntu-20 VM_NAME` -- スペックの変更 - - `ie-virsh edit VM_NAME` - ---- # ie-podmanの使用方法 - PodmanはDockerと同じCLIを提供している @@ -325,7 +290,7 @@ - Build速度の比較 - Docker - Podman (rootless) - - ie-podman + - ie-podman (Podman rootfull wrapper) --- # ie-podmanの評価 2/3 @@ -342,16 +307,6 @@ ![height:325](images/syscall.png) --- -# 学習環境の評価 - -- VM - - 学生が自由にスペックを変更できる - - ディスク容量を抑えれる -- コンテナ - - 気軽に利用できる - - 高性能な実況環境を利用できる - ---- <!-- class: title --> # まとめ @@ -366,5 +321,6 @@ - ie-podmanのネットワーク構成の見直し - プレフィックス長が24のため、最大254個のIPアドレス - コンテナを停止で使用されない場合は削除する必要がある -- バックアップの運用 - - Cephと専用サーバ以外のバックアップ先を用意する必要がある \ No newline at end of file +- 基幹サービスすべてのコンテナ移行 + - まだVMで動いている基幹サービスがある + - コンテナ運用の経験を積んでいきたい \ No newline at end of file