# HG changeset patch # User Ken Miyahira # Date 1612781223 -32400 # Node ID 899991f158c2b5b5f987c0d7f2d6c07efde237c4 # Parent d8f79c7bf155c78f879b7dfc1f61d3fc0b2a65a6 update review diff -r d8f79c7bf155 -r 899991f158c2 paper/chapter/conclusion.tex --- a/paper/chapter/conclusion.tex Mon Feb 08 18:30:47 2021 +0900 +++ b/paper/chapter/conclusion.tex Mon Feb 08 19:47:03 2021 +0900 @@ -36,6 +36,9 @@ %まず, 旧システムから利用するVM管理サービスの評価 \section{今後の課題} + +\subsection{教育計算機システムの周知} + \subsection{ie-podmanのネットワーク構成} %ie-podmanのネットワーク構成, ip不足とか rootlessのPodmanではコンテナに個別にIPアドレスを割り当てられないため, Podmanをwrapperしたie-podmanを作成した。 diff -r d8f79c7bf155 -r 899991f158c2 paper/chapter/system_review.tex --- a/paper/chapter/system_review.tex Mon Feb 08 18:30:47 2021 +0900 +++ b/paper/chapter/system_review.tex Mon Feb 08 19:47:03 2021 +0900 @@ -47,8 +47,23 @@ そのため, 純粋な読み込み速度を測定することができなかったことは反省点である。 \section{VM貸出サービスの評価} +本コースのVM貸出サービスでは, VMの作成やスペックの変更にはシステム管理チームへの申請が必要であった。 +これは, VMがリソースを過剰に使用できないようシステム管理チームで管理するためである。 +VMの作成やスペックの変更申請が届くと, システム管理チームと利用者の間でやりとりを行い対応していた。 +しかし, システム管理チームの状況によっては迅速に対応できず利用者を待たせることもあった。 +新システムでは, VMの作成やスペックの変更はie-virshにより対応できるようになり, システム管理チームや利用者の手間を減らすことが可能になった。 +\par +また, これまでのVM貸出サービスはテンプレートのVMイメージをCloneしていたため, 新しくVMを作成すると10GBの容量を使用していた。 +そこで, ie-virshでは差分でVMを作成機能が追加され, 新しく作成されるVMは数十MBになることで, 使用するディスク容量を抑えることが可能になった。 -%差分にすることの良さとかね。 -%起動の速さ...? - -\section{コンテナ環境の評価} \ No newline at end of file +\section{コンテナ環境の評価} +新しく導入したPodmanは, Dockerと同じCLIを提供するため, Dockerを利用したことがある学生は抵抗なく利用できる。 +また, ie-podmanにより特権が必要な機能も, 利用者に特別な権限を与えることなく利用できるようになる。 +Singularityの導入により, GPUを手軽に利用できるため, 演習や研究等での利用も広がると考えられる。 +\par +VMでは新しくVMを作成するたびに環境構築が必要であったが, コンテナイメージを作成することで環境構築は一度のみになる。 +また, 学科のレジストリーにイメージを登録することで, 他の利用者に共有も可能となる。 +Singularityでは単一ファイルのsifのコピーを配布することで, 同じ環境でプログラムの実行することができる。 +\par +これまでのVMベースのシステムから, コンテナベースのシステムへの移行により, 汎用バーバのリソースを効率よく利用できる。 +また, 学生も気軽に利用できるようになったのではないかと考えられる。 \ No newline at end of file diff -r d8f79c7bf155 -r 899991f158c2 paper/final_thesis.pdf Binary file paper/final_thesis.pdf has changed