diff doc/ja-bbc.me @ 0:bce86c4163a3

Initial revision
author kono
date Mon, 18 Apr 2005 23:46:02 +0900
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--- /dev/null	Thu Jan 01 00:00:00 1970 +0000
+++ b/doc/ja-bbc.me	Mon Apr 18 23:46:02 2005 +0900
@@ -0,0 +1,149 @@
+.\"	This file is automatically generated.  Do not edit!
+.\"		written by MH-plus project
+.SC BBC 1
+.NA
+bbc \- 電子掲示板をチェックする
+.SY
+bbc
+\%[bboards\ ...]
+\%[\-topics] \%[\-check] \%[\-read]
+\%[\-quiet] \%[\-verbose]
+\%[\-archive] \%[\-noarchive]
+\%[\-protocol] \%[\-noprotocol]
+\%[\-mshproc\ program]
+\%[switches\ for\ \fImshproc\fR]
+\%[\-rcfile rcfile] \%[\-norcfile]
+\%[\-file\ BBoardsfile] \%[\-user\ BBoardsuser]
+\%[\-host\ host]
+\%[\-help]
+.DE
+\fIbbc\fR は電子掲示板を
+読んだりチェックしたりするプログラムです。
+(なお、BBoards システムではなく、NetNews システムを使用している場合は、
+以下の「電子掲示板」は全て「ニュース・グループ」と読み換え下さい。)
+
+\fIbbc\fR プログラムには、その行動に応じて三つのオプションがあります。
+
+`\-read' オプションは、指定の電子掲示板に対して、
+\fImsh\fR プログラムを呼び出します。
+もし、`\-archive' オプションも同時に指定した場合、
+\fIbbc\fR は指定の電子掲示板のアーカイヴに対して \fImsh\fR プログラムを
+呼び出します。
+もし、電子掲示板が指定されておらず、`\-archive' が指定された場合、
+\fIbbc\fR はプロファイルの `bboards' エントリは読まずに、
+代わりに電子掲示板 \*(lqsystem\*(rq のアーカイヴを読みます。
+
+`\-check' オプションは指定の電子掲示板の状態を調べます。
+\fIbbc\fR は、電子掲示板と、
+ユーザーがどの電子掲示板を読むように設定しているかの状態に依存して、
+いくつかの報告のうちの一つを表示します。
+これらの報告それぞれについて、
+表示される数字は電子掲示板での最後の記事の記事番号です。
+この番号(メッセージ内に \*(lqBBoard\-Id\*(rq という形式で記されている)は
+絶えず増加しています。従って、\fIbbc\fR が \*(lqn items\*(rq といった場合、
+それは最大の BBoard\-Id が \*(lqn\*(rq である事を意味します。
+電子掲示板内には実際には \*(lqn\*(rq 個の記事があるかも知れないし、
+ないかも知れません。
+いくつかの共通の報告は次の通りです。
+.in +1i
+
+.ti -.5i
+\fBBBoard \-\- n items unseen\fR
+.br
+これは、ユーザーがいくつの記事をまだ見ていないかを示しています。
+`\-quiet' オプションを付けて起動された場合、
+\fIbbc\fR が表示する唯一の報告です。
+
+.ti -.5i
+\fBBBoard \-\- empty\fR
+.br
+電子掲示板は空です。
+
+.ti -.5i
+\fBBBoard \-\- n items (none seen)\fR
+.br
+電子掲示板には記事がありますが、ユーザーはまだ何も見ていません。
+
+.ti -.5i
+\fBBBoard \-\- n items (all seen)\fR
+.br
+電子掲示板には記事があり、ユーザーはその全てを見ています。
+
+.ti -.5i
+\fBBBoard \-\- n items seen out of m\fR
+.br
+電子掲示板には、ユーザーが見ていない記事が、多くとも m\-n 個あります。
+
+.in -1i
+
+`\-topics' オプションは、指定の電子掲示板に関する三つの情報を表示します。
+すなわち、その正式名(official name)、いくつの記事が存在するか、
+そして最終更新日時です。
+もし、電子掲示板が全く指定されなかった場合、
+全ての電子掲示板に関して表示されます。
+もし、`\-verbose' オプションが指定されれば、もっと多くの情報が表示されます。
+
+`\-quiet' オプションをつけると、\fIbbc\fR は新しい記事がある電子掲示板が
+ない場合は何も表示しません。
+`\-verbose' オプションをつけると、\fIbbc\fR は、あなたが
+既に全記事を見た電子掲示板に対しても興味を示している、
+と考えます。
+
+デフォルトの \fImshproc\fR とプロファイル・エントリを置き換えるためには
+`\-mshproc\ program' オプションが使えます。
+\fIbbc\fR が認識できない引数は全てこのプログラムに引き渡されます。
+`\-protocol' オプションをつけると、\fIbbc\fR は、\fImshproc\fR が、
+\fIbbc\fR に情報を送り返して来るための特別なプロトコルを知っている、
+とみなします。
+標準の \fImshproc\fR である \fImsh\fR\0(1) はこのプロトコルは全て知っています。
+
+`\-file\ BBoardsfile' オプションをつけると、\fIbbc\fR はその処理をする際に、
+非標準の電子掲示板ファイルを使います。
+同様に、`\-user BBoardsuser' オプションをつけると、
+\fIbbc\fR は非標準のユーザー名を使います。
+これら両方のオプションは新しい電子掲示板や
+\fIPOP\fR ファイルをデバッグする際に有用です。
+
+もし、ローカルホストが NNTP クライアントとして設定されている場合、
+もしくは `\-host\ host' オプションが指定された場合、
+\fIbbc\fR は電子掲示板の状態を NNTP サーバーに聞きに行きます。
+NNTP クライアントの場合、
+`\-user\ user' や `\-rpop' オプションは無視されます。
+
+ユーザーの \fB$HOME\fR ディレクトリにある \fI\&.bbrc\fR ファイルは
+どの記事を読んだかの形跡を保存するために使われます。
+`\-rcfile\ rcfile' オプションでこの目的に使う \fI\&.bbrc\fR を置き換えます。
+もし、オプションで指定された値が絶対パスでない場合
+(すなわち、\fB/\fR で始まってない場合)、
+それはカレント・ディレクトリからの相対パスと考えられます。
+もし、このオプションが指定されない場合
+(あるいは `\-norcfile' オプションが指定された場合)、
+\fIbbc\fR は環境変数 \fBMHBBRC\fR を見て、それを尊重します。
+.Fi
+^$HOME/\&.mh\(ruprofile~^ユーザーのプロファイル
+^$HOME/\&.bbrc~^電子掲示板のカレント・メッセージ情報
+.Pr
+^Path:~^ユーザーの MH ディレクトリを決める
+.Ps
+^bboards:~^興味のある電子掲示板を指定する
+.Ps
+^mshproc:~^与えられた電子掲示板を読むためのプログラム
+.Sa
+bbl(1), bboards(1), msh(1)
+.De
+`\-read'
+.Ds
+`\-noarchive'
+.Ds
+`\-protocol'
+.Ds
+`bboards'	デフォルトは \*(lqsystem\*(rq
+.Ds
+`\-file /BBoards'
+.Ds
+`\-user bboards'
+.Co
+無し。
+.Bu
+`\-user' オプションは `\-file' オプションに続く場合だけ機能します。
+.En