comparison paper/chapter3.tex @ 7:20d87c5e225a draft

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author Yutaka_Kinjyo <yutaka@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Thu, 09 Feb 2012 04:31:53 +0900
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38 100MBのテキストを扱う場合には、Linux と比べ15倍ほどの差が見られた。200MB の場合は約5倍ほどであるのは、PPE のメモリ容量が256MBとなっており、200MBのファイルを扱う場合には、頻繁にスワップなどが起きているため、ファイルのIOの部分でのオーバヘッドが高いと考えられる。通常のwcコマンドよりも Cerium を用いた wc が高い性能を示した。 38 100MBのテキストを扱う場合には、Linux と比べ15倍ほどの差が見られた。200MB の場合は約5倍ほどであるのは、PPE のメモリ容量が256MBとなっており、200MBのファイルを扱う場合には、頻繁にスワップなどが起きているため、ファイルのIOの部分でのオーバヘッドが高いと考えられる。通常のwcコマンドよりも Cerium を用いた wc が高い性能を示した。
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40 \section{Sort} 40 \section{Sort}
41 例題としてTaskManagerを使ったSortを実装した。Taskの構成は以下の通りである。
42 \begin{enumerate}
43 \item QuickSortTask
44 \item SortSimpleTask
45 \end{enumerate}
46 指定された数の乱数を生成し、Sortする例題である。
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42 \section{Prime} 50 \section{Prime}
51 例題としてTaskManagerを使ったPrimeを実装した。Taskの構成は以下の通りである。
52 \begin{enumerate}
53 \item PrimeTask
54 \item PrintTask
55 \end{enumerate}
56 PrimeTaskは、指示された範囲を素数判定し、渡された配列に結果を収めるTaskである。
57 ミラー-ラビン素数判定法を用いて、2, 3, 5, 7 及び 11 について調べることで、2,152,302,898,747以下において決定的アルゴリズムにしている。
58 % 参考文献 http://primes.utm.edu/prove/prove2_3.html
59 % Jaeschkeによる
60 PrintTaskは、PrimeTaskによって判定された素数を出力するTaskである。出力指示がされている場合のみ、素数を出力する。
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