comparison paper/introduciton.tex @ 50:faa708c2958b

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author Nobuyasu Oshiro <dimolto@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Fri, 31 Jan 2014 17:13:59 +0900
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1 \chapter{序論} 1 \chapter{序論}
2 \pagenumbering{arabic} 2 \pagenumbering{arabic}
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4 \section{序論}
5 \subsection{研究背景と目的}
6 スマートフォンやタブレット端末の普及により, 大量の通信を扱うウェブサービスが現れてきている. 3 スマートフォンやタブレット端末の普及により, 大量の通信を扱うウェブサービスが現れてきている.
7 それに伴い, サーバサイド側への負荷も増大しウェブサービスがダウンする事態が出てきている. 4 それに伴い, サーバサイド側への負荷も増大しウェブサービスがダウンする事態が出てきている.
8 そのため, スケーラビリティはウェブサービスにおいて重要な性質の1つとなっている. 5 そのため, スケーラビリティはウェブサービスにおいて重要な性質の1つとなっている.
9 スケーラビリティとは, ある複数のノードから構成される分散ソフトウェアがあるとき, その分散ソフトウェアに対して単純にノード を追加するだけで性能を線形に上昇させることができる性質である. 6 スケーラビリティとは, ある複数のノードから構成される分散ソフトウェアがあるとき, その分散ソフトウェアに対して単純にノード を追加するだけで性能を線形に上昇させることができる性質である.
10 そこで, スケーラビリティを持たせるためにアーキテクチャの設計から考えることにした. 7 そこで, スケーラビリティを持たせるためにアーキテクチャの設計から考えることにした.
14 本研究では, Jungle に分散データベースと永続性の実装を行った. 11 本研究では, Jungle に分散データベースと永続性の実装を行った.
15 データ分散部分には当研究室で開発中である並列分散フレームワークである Alice を使用した. 12 データ分散部分には当研究室で開発中である並列分散フレームワークである Alice を使用した.
16 結果, 学科の並列環境を用いて複数のサーバノード間でデータの分散を行うことを確認した. 13 結果, 学科の並列環境を用いて複数のサーバノード間でデータの分散を行うことを確認した.
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19 \subsection{本論文の構成} 16 \section{本論文の構成}
20 本論文では, 始めに分散データベースについて既存の製品を例に上げながら述べる. 17 本論文では, 始めに分散データベースについて既存の製品を例に上げながら述べる.
21 第3章では, 非破壊的木構造による Jungle の基本設計と, 分散バージョン管理システムを参考にした分散設計 18 第3章では, 非破壊的木構造による Jungle の基本設計と, 分散バージョン管理システムを参考にした分散設計
22 について述べる. 19 について述べる.
23 第4章では, 第3章で行った設計を 20 第4章では, 第3章で行った設計を
24 第5章では, 第4章で実装した分散データベース Jungle の評価を行うため, 簡易掲示板プログラムを実装する. 21 第5章では, 第4章で実装した分散データベース Jungle の評価を行うため, 簡易掲示板プログラムを実装する.