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author | Yuhi TOMARI <yuhi@cr.ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Fri, 13 Feb 2015 11:13:27 +0900 |
parents | 1ac57c4c3ecc |
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\begin{abstract} Cerium は並列プログラミングフレームワークである。 本来 Cerium は Cell Broad band Engine 用のフレームワークであったが、 マルチコア CPU や GPU といったマルチプラットフォームに対応する必要がある。 マルチコア CPU は SynchronizedQueue 、 GPU は OpenCL と CUDA により実装した。 GPGPU を行う際に Task を GPU 上で実行しただけでは充分な並列度が出ない。 データ並列実行をサポートすることで GPGPU における並列度の向上を図る。 また、マルチコア CPU や GPU で並列処理を行ったとしても、I/O の動作による負担が大きければ、 プログラムは高速にならない。 Cerium ではファイル読み込みを mmap で実装していたが、 Blocked Read による並列処理向けの I/O の実装を行った。 Sort、WordCount 、FFT の例題を元に測定を行い、 追加した機能がマルチプラットフォーム上で有効であることを示す。 \end{abstract}