diff final_main/chapter6/chapter6.tex @ 8:0ad9752c0c85

add chapter5 and 6
author akahori
date Mon, 18 Feb 2019 18:35:32 +0900
parents 008ac0554ff5
children
line wrap: on
line diff
--- a/final_main/chapter6/chapter6.tex	Sat Feb 16 23:15:20 2019 +0900
+++ b/final_main/chapter6/chapter6.tex	Mon Feb 18 18:35:32 2019 +0900
@@ -5,6 +5,13 @@
 %%**************************************
 \chapter{まとめ}
 
+本研究ではブロックチェーンと, 分散環境上で値を一意に決めるコンセンサスアルゴリズムを述べ, Christieという分散フレームワークで実際にPaxosを作り, PCクラスタ上で動かした. その結果, コンセンサスの結果として一意のデータが取り出せることがわかった. 
+
+まだPCクラスタ上ではブロックチェーンを動かすことができない. しかし, Block, Transaction, Hash生成, 署名のためのクラスはいずれも作られている. Transactionにおいてはまだファイルのデータを入れる機能は実装していないが, これらを組み合わせれば簡易的なブロックチェーンが作れる. そのため, あとはPaxosとこれらのクラスをどのようにつなげるかが問題となる.
+また, Proof of Workを行うクラスも作られている. そのため, ブロックチェーンが実装できた場合, このクラスを用いてPaxosと速度比較も行える.
+
+今後の課題としては, Paxosによるブロックチェーンを作り, 分散クラスタ上でファイルのやり取りができるかを見る. その際にどの程度スケーラビリティがあるのか, Proof of Workと比較し, どの程度速度が変わるのかを調べていきたい.
+
 
 %%文書終了****************************
 \end{document}