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author | e165723 <e165723@ie.u-ryukyu.ac.jp> |
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date | Wed, 08 May 2019 20:23:56 +0900 |
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files | Paper/sigos.pdf Paper/sigos.tex |
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--- a/Paper/sigos.tex Wed May 08 19:09:55 2019 +0900 +++ b/Paper/sigos.tex Wed May 08 20:23:56 2019 +0900 @@ -88,7 +88,6 @@ \section{Continuation based C} -\subsection{CbCの概要} CbC は処理を Code Gear という単位を用いて記述するプログラミ ング言語である。 Code Gear 間では軽量継続 (goto 文) による 遷移を行うので、継続前の Code Gear に戻 ることはない。この記述方法は @@ -222,9 +221,9 @@ SingleLinkedStack のデータ構造は ソースコード \ref{SingleLinkedStack} である。 ソースコード\ref{implement} 6〜12行目で実装の Code Gear に代入しているものは Context が持つ enum で定義された Code Gear の番号である。 -ソースコード \ref{Gears_code} 3行目で stack\verb|->|pop へと goto しているが、 -stack\verb|->|pop には Code Gear の番号が入っているため実装した Code Gear へと継続する。 -このため、ソースコード \ref{Gears_code} では 6行目の popSingleLinkedStack へと継続している。 +%ソースコード \ref{Gears_code} 3行目で stack\verb|->|pop へと goto しているが、 +%stack\verb|->|pop には Code Gear の番号が入っているため実装した Code Gear へと継続する。 +%このため、ソースコード \ref{Gears_code} では 6行目の popSingleLinkedStack へと継続している。 \lstinputlisting[label=implement, caption=SingleLinkedStackの実装]{./src/stackimpl.cbc} @@ -464,7 +463,7 @@ \section{結論} -本論文では Gears OS のプロトタイプの設計と実装、メタ計算である Context と stub の生成を行う Perl スクリプトの記述を行った。 +本論文では Gears OS のプロトタイプの設計と実装、メタ計算である Context と stub の生成を行う Perl スクリプトの記述を行った。 さらに Raspberry Pi 上での Gears OS 実装の考察、xv6 の機能の一部を CbC で書き換えを行った。 Code Gear 、Data Gear を処理とデータの単位として用いて Gears OS を設計した。 @@ -474,10 +473,10 @@ Gears OS は Code Gear と Input/Output Data Gear の組を Task とし、並列実行を行う。 Code Gear と Data Gear は Interface と呼ばれるまとまりとして記述される。 -Interface は使用される Data Gear の定義と、それに対する操作を行う Code Gear の集合である。 +Interface は使用される Data Gear の定義と、それに対する操作を行う Code Gear の集合である。 Interface は複数の実装をもち、Meta Data Gear として定義される。 -従来の関数呼び出しでは引数をスタック上に構成し、関数の実装アドレスを Call するが、 -Gears OS では引数は Context 上に用意された Interface の Data Gear に格納され、操作に対応する Code Gear に goto する。 +従来の関数呼び出しでは引数をスタック上に構成し、関数の実装アドレスを Call するが、 +Gears OS では引数は Context 上に用意された Interface の Data Gear に格納され、操作に対応する Code Gear に goto する。 Context は使用する Code Gear、Data Gear をすべて格納している Meta Data Gear である。 通常の計算から Context を直接扱うことはセキュリティ上好ましくない。 @@ -497,7 +496,7 @@ 現在は xv6 のシステムコールの一部のみの書き換えと、設計のみしか行っていないので、カーネル全ての書き換えと、 Gears OS の TaskManager の置き換えを行い、Gears OS の機能を xv6 に組み込む必要がある。 また、xv6-rpi は QEMU のみの動作でしか確認してないため、実機上での動作が可能なように実装する必要がある。 - +\nocite{*} \bibliographystyle{ipsjunsrt} \bibliography{reference} % \begin{thebibliography}{9}