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author ichikitakahiro <e165713@ie.u-ryukyu.ac.jp>
date Fri, 14 Feb 2020 21:26:23 +0900
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\chapter{まとめ}
本研究ではリモートエディタを制作する上で必要となる構造と, 土台となる分散フレームワークChristieについて述べた. 
現時点ではリモートエディタのコマンドを送り合う上での基盤となるコマンドパターンでの送受信を実装し, 命令コマンドのやり取りにて問題となってくる編集の相違の発生をテスト作成することまでができた.

しかしまだ, 第5章で述べたとおりリモートエディタを動かすまでの最低限の構造制作までは終わっていない. 
現時点から最低限のセッションができるようになるためには, 複数人が参加できるStar型Topologyを構成すると編集ファイルの共有方法を作成しなければならない. 
制作の途上で判明してくるであろう問題点についても検討しなければならない.
加えて, 本研究の制作物が実用的になるには既存のエディタを動作できるようになることは絶対条件である.

これらを踏まえて, 今後も制作を続け, 本研究で述べた構成が実際に実用性に応えられるか, ユーザに苦痛なく使ってもらえる処理速度を得られるか検証していきたい.

%%文書終了****************************
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