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1 .\" This file is automatically generated. Do not edit!
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2 .\" written by MH-plus project
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3 .SC PROMPTER 1
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4 .NA
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5 prompter \- プロンプト形式のエディタ
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6 .SY
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7 prompter
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8 \%[\-erase\ chr]
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9 \%[\-kill\ chr]
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10 \%[\-prepend] \%[\-noprepend]
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11 \%[\-rapid] \%[\-norapid]
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12 \%[\-doteof] \%[\-nodoteof]
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13 file
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14 \%[\-help]
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15 .DE
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16 このプログラムは通常ユーザーが直接起動する事はなく、
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17 \fIcomp\fR、\fIdist\fR、\fIforw\fR、\fIrepl\fR から、
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18 file で指定される RFC\-822 形式のドラフトの雛型を
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19 操作するエディタとして働きます。
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21 \fIprompter\fR はメッセージを高速に作成する事が出来るエディタです。
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22 特に、遅いネットワーク(2400ボー以下)経由で \fIMH\fR を使う場合には有用です。
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23 これは、
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24 プロファイル・エントリにオプション等を指定もできる \fIMH\fR プログラムですが、
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25 ユーザーが直接呼び出す事はありません
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26 \fIcomp\fR、\fIdist\fR、\fIforw\fR、そして \fIrepl\fR コマンドが、
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27 `\-editor\ prompter' で指定された場合や、
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28 プロファイル・エントリ \*(lqEditor:\ prompter\*(rq による場合や、
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29 あるいは、\*(lqWhat now?\*(rq で `edit\ prompter' と指定された場合に、
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30 \fIprompter\fR をエディタとして呼び出します。
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31
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32 \fIprompter\fR はドラフトの雛型の中に中身が空のヘッダー行を見つけると、
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33 そのそれぞれについて、ユーザーに反応を求めるプロンプトを出します。
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34 <RETURN> を打つと、そのヘッダー行をそのまま置いておきます。
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35 また、`\\' を直前に置いた <RETURN> はそのヘッダー行が継続行として、
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36 次の行に続く事を意味します。
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37 継続行は必ずスペースまたはタブで始まらなければなりません。
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39 中身が空でないヘッダー行はそれぞれ、ドラフトにコピーされ、端末に表示されます。
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41 メッセージ・ボディの始まりは空行かダッシュの行で表されます。
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42 もし、ボディが空でなかったら、プロンプト(これはファイルには書き出されない)は
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44 \*(lq--------Enter additional text\*(rq
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46 あるいは(`\-prepend' が指定された場合は)
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48 \*(lq--------Enter initial text\*(rq
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50 となります。メッセージ・ボディの打ち込みは end\-of\-file (通常 CTRL\-D) で
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51 終了します。
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52 `\-doteof' オプションをつけると、
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53 ピリオドだけからなる行も end\-of\-file として認識します。
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54 この時点で、処理は呼び出し元のプログラムに戻されます。
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55 \*(lqWhat now?\*(rq と聞かれた場合は、
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56 これに対する様々なオプションは \fIwhatnow\fR(1) を参照して下さい。
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58 `\-prepend' オプションを使うと、
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59 ユーザーは打ち込むテキストをメッセージ・ボディの最初の部分に追加し、
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60 残りのボディをそれ以下に置くことが出来ます。
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61 これは \fIforw\fR コマンドで有用です。
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63 `\-rapid' オプションを使うと、
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64 もしドラフトのメッセージ・ボディ部に既にテキストがある場合、
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65 それをユーザーの端末に表示しません。
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66 これは低速の端末に於いて有用です。
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68 行編集文字の kill 文字と erase 文字は `\-kill\ chr' と `\-erase\ chr' で
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69 指定出来ます。chr は文字または `\\nnn' 形式で、
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70 \*(lqnnn\*(rq はその文字の八進数の値です。
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72 ヘッダー行を打ち込み中に割り込み(通常 CTRL\-C)をかけると、
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73 \fIprompter\fR とそれを呼び出した \fIMH\fR コマンドを終了します。
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74 メッセージ・ボディを打ち込み中に割り込みをかけると、歴史的な理由により、
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75 CTRL\-D と同じ扱いをします。
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76 これは \fIprompter\fR を終了する事を意味します。
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78 \fIprompter\fR へのオプションでない最初の引数は、
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79 ドラフト・ファイルの名前と考えられ、
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80 それ以降のオプションでない引数は無視されます。
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81 .\" (\fIrepl\fR はエディタを二つのファイル引数と共に呼び出します。
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82 .\" ドラフト・ファイル名と返信されるメッセージ・ファイル名です)
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83 .Fi
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84 ^$HOME/\&.mh\(ruprofile~^ユーザーのプロファイル
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85 ^/tmp/prompter*~^メッセージの一時コピー
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86 .Pr
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87 prompter\-next: \fIprompter\fR を終了した後で、呼び出されるエディタ
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88 .Ps
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89 ^Msg\-Protect:~^新しいドラフトを作る際にセットされるモード
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90 .Sa
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91 comp(1), dist(1), forw(1), repl(1), whatnow(1)
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92 .De
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93 `\-prepend'
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94 .Ds
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95 `\-norapid'
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96 .Ds
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97 `\-nodoteof'
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98 .Co
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99 無し。
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100 .Hh
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101 `\-rapid' オプションは特に \fIforw\fP コマンドで有用であり、
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102 `\-noprepend' は \fIcomp\ \-use\fP で有用です。
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103
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104 ユーザーは \fIprompter\fR を別の名前で(例えば \*(lqrapid\*(rq)リンクを作り、
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105 それのプロファイル・エントリに適切なオプション(例えば \*(lqrapid: -rapid\*(rq)
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106 をつけたいと思うかも知れません。
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107 これは異なる \fIMH\fP コマンドに prompter を異なる呼び出し方をさせる事
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108 (例えば、\*(lqforw: -editor rapid\*(rq)を容易にします。
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109 .Bu
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110 \fIprompter\fR は \fIstdio\fR\0(3) を使うので、
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111 ヌル文字を含むファイルを編集すると、それが失われてしまいます。
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112 .En
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