diff doc/ja-sortm.me @ 0:bce86c4163a3

Initial revision
author kono
date Mon, 18 Apr 2005 23:46:02 +0900
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--- /dev/null	Thu Jan 01 00:00:00 1970 +0000
+++ b/doc/ja-sortm.me	Mon Apr 18 23:46:02 2005 +0900
@@ -0,0 +1,104 @@
+.\"	This file is automatically generated.  Do not edit!
+.\"		written by MH-plus project
+.SC SORTM 1
+.NA
+sortm \- メッセージをソートする
+.SY
+sortm
+\%[+folder] \%[msgs]
+\%[\-datefield\ field]
+\%[\-textfield\ field] \%[\-notextfield]
+\%[\-limit days] \%[\-nolimit]
+\%[\-verbose] \%[\-noverbose]
+\%[\-help]
+.DE
+\fIsortm\fR はフォルダ内の指定のメッセージを、
+それぞれのメッセージの \*(lqDate:\*(rq 行の時刻順にソートします。
+
+`\-verbose' オプションをつけると、
+\fIsortm\fR はソートされる順に実行中の動作を報告します。
+
+`\-datefield\ field' オプションをつけると、
+\fIsortm\fR は指定されたヘッダー行を使って日付比較を行ないます。
+もし、それぞれのメッセージに、\*(lqBB\-Posted:\*(rq や
+\*(lqDelivery\-Date:\*(rq など、特別なヘッダー行がある場合、
+`\-datefield' オプションで、その行を調べるように指定する事が出来る訳です。
+
+`\-textfield\ field' オプションをつけると、\fIsortm\fR は指定された
+ヘッダー行のテキストでソートを行ないます。
+もし、この行が \*(lqsubject\*(rq の場合、
+前に付いている "re:" を取り除いたもので比較します。
+いずれの場合でも、アルファベットと数字以外の全ての文字が取り除かれ、
+その結果の文字列について、大文字小文字を区別せずに、
+datefield を主、textfield を従として、ソートされます。
+
+`\-textfield\ field' オプションをつけた場合、
+もし `\-limit\ days' が指定されると、
+互いに `days' 日以内離れた、
+textfield の似たメッセージが一緒に現れる事になります。
+`\-nolimit' を指定すると、期限は無限となります。
+`\-limit 0' を指定すると、ソートは textfield を主に、date を従に行なわれます。
+
+.\"Ex
+例えば、Date: 行を主、Subject: 行を従で、並べる場合は次のようにします。
+
+.ti +.5i
+sortm -textfield subject +folder
+
+.Fi
+^$HOME/\&.mh\(ruprofile~^ユーザーのプロファイル
+.Pr
+^Path:~^ユーザーの MH ディレクトリを決める
+.Ps
+^Current\-Folder:~^デフォルトのカレント・フォルダを示す
+.Sa
+folder (1)
+.De
+`+folder'	デフォルトはカレント・フォルダ
+.Ds
+`msgs'	デフォルトは all
+.Ds
+`\-datefield date'
+.Ds
+`\-notextfield'
+.Ds
+`\-noverbose'
+.Ds
+`\-nolimit'
+.Co
+もし、フォルダが指定されれば、そのフォルダがカレント・フォルダになります。
+もし、カレント・メッセージが移動する場合、
+\fIsortm\fR は
+そのメッセージがカレント・メッセージであるという状態を保存します。
+.Hi
+以前は、日付を比較する際には、タイムゾーンは無視されていましたが、
+今はそんな事はありません。
+
+以前は、指定のフォルダ内にあり、`msgs' では指定されなかったメッセージは
+そのフォルダ内の最後に移動されていましたが、
+今は、そういうメッセージはそのままの位置に残るようになっています。
+
+以前は、\fIsortm\fP でフォルダ内のメッセージ番号並びが保存されない場合が
+ありました (例えば、メッセージ 1, 3, 5 がソート後は番号が付け替えられて、
+1, 2, 3 になるなど)。
+これはバグであり、現在は修正されています。
+メッセージの番号並びを詰めるためには、
+常に \*(lq\fIfolder\ \-pack\fR\|\*(rq を使って下さい。
+.Bu
+もし \fIsortm\fR が date\-field の無いメッセージを見つけた場合、
+もしくは、\fIsortm\fR が解析できない形式の date\-field を持つメッセージを
+見つけた場合、
+\fIsortm\fR はそのメッセージの相対的な位置関係を保存しようとします。
+しかし、これは常にうまくいく訳ではありません。
+例えば、もし最初のメッセージに解析できる日付行がなかった場合、
+それは通常、ソートされたメッセージの一番最後に移動されます。
+
+\fIsortm\fR が並べ直す事が出来なかったメッセージに関してエラーを出す場合、
+並び替える前のメッセージ番号を示します。
+しかし、それは並び替えた後のメッセージ番号を示すべきでしょう。
+
+ソート範囲内に
+数字だけから成るような(メッセージと見なせるような)名前の
+サブフォルダ等があると、
+意味のないエラーメッセージと共にコマンド実行が失敗します。
+.En