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2 .\" written by MH-plus project
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3 .SC SORTM 1
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4 .NA
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5 sortm \- メッセージをソートする
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6 .SY
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7 sortm
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8 \%[+folder] \%[msgs]
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9 \%[\-datefield\ field]
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10 \%[\-textfield\ field] \%[\-notextfield]
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11 \%[\-limit days] \%[\-nolimit]
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12 \%[\-verbose] \%[\-noverbose]
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13 \%[\-help]
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14 .DE
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15 \fIsortm\fR はフォルダ内の指定のメッセージを、
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16 それぞれのメッセージの \*(lqDate:\*(rq 行の時刻順にソートします。
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18 `\-verbose' オプションをつけると、
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19 \fIsortm\fR はソートされる順に実行中の動作を報告します。
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20
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21 `\-datefield\ field' オプションをつけると、
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22 \fIsortm\fR は指定されたヘッダー行を使って日付比較を行ないます。
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23 もし、それぞれのメッセージに、\*(lqBB\-Posted:\*(rq や
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24 \*(lqDelivery\-Date:\*(rq など、特別なヘッダー行がある場合、
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25 `\-datefield' オプションで、その行を調べるように指定する事が出来る訳です。
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26
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27 `\-textfield\ field' オプションをつけると、\fIsortm\fR は指定された
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28 ヘッダー行のテキストでソートを行ないます。
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29 もし、この行が \*(lqsubject\*(rq の場合、
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30 前に付いている "re:" を取り除いたもので比較します。
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31 いずれの場合でも、アルファベットと数字以外の全ての文字が取り除かれ、
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32 その結果の文字列について、大文字小文字を区別せずに、
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33 datefield を主、textfield を従として、ソートされます。
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34
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35 `\-textfield\ field' オプションをつけた場合、
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36 もし `\-limit\ days' が指定されると、
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37 互いに `days' 日以内離れた、
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38 textfield の似たメッセージが一緒に現れる事になります。
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39 `\-nolimit' を指定すると、期限は無限となります。
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40 `\-limit 0' を指定すると、ソートは textfield を主に、date を従に行なわれます。
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41
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42 .\"Ex
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43 例えば、Date: 行を主、Subject: 行を従で、並べる場合は次のようにします。
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45 .ti +.5i
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46 sortm -textfield subject +folder
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48 .Fi
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49 ^$HOME/\&.mh\(ruprofile~^ユーザーのプロファイル
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50 .Pr
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51 ^Path:~^ユーザーの MH ディレクトリを決める
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52 .Ps
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53 ^Current\-Folder:~^デフォルトのカレント・フォルダを示す
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54 .Sa
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55 folder (1)
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56 .De
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57 `+folder' デフォルトはカレント・フォルダ
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58 .Ds
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59 `msgs' デフォルトは all
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60 .Ds
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61 `\-datefield date'
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62 .Ds
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63 `\-notextfield'
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64 .Ds
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65 `\-noverbose'
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66 .Ds
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67 `\-nolimit'
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68 .Co
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69 もし、フォルダが指定されれば、そのフォルダがカレント・フォルダになります。
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70 もし、カレント・メッセージが移動する場合、
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71 \fIsortm\fR は
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72 そのメッセージがカレント・メッセージであるという状態を保存します。
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73 .Hi
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74 以前は、日付を比較する際には、タイムゾーンは無視されていましたが、
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75 今はそんな事はありません。
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76
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77 以前は、指定のフォルダ内にあり、`msgs' では指定されなかったメッセージは
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78 そのフォルダ内の最後に移動されていましたが、
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79 今は、そういうメッセージはそのままの位置に残るようになっています。
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80
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81 以前は、\fIsortm\fP でフォルダ内のメッセージ番号並びが保存されない場合が
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82 ありました (例えば、メッセージ 1, 3, 5 がソート後は番号が付け替えられて、
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83 1, 2, 3 になるなど)。
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84 これはバグであり、現在は修正されています。
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85 メッセージの番号並びを詰めるためには、
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86 常に \*(lq\fIfolder\ \-pack\fR\|\*(rq を使って下さい。
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87 .Bu
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88 もし \fIsortm\fR が date\-field の無いメッセージを見つけた場合、
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89 もしくは、\fIsortm\fR が解析できない形式の date\-field を持つメッセージを
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90 見つけた場合、
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91 \fIsortm\fR はそのメッセージの相対的な位置関係を保存しようとします。
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92 しかし、これは常にうまくいく訳ではありません。
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93 例えば、もし最初のメッセージに解析できる日付行がなかった場合、
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94 それは通常、ソートされたメッセージの一番最後に移動されます。
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95
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96 \fIsortm\fR が並べ直す事が出来なかったメッセージに関してエラーを出す場合、
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97 並び替える前のメッセージ番号を示します。
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98 しかし、それは並び替えた後のメッセージ番号を示すべきでしょう。
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99
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100 ソート範囲内に
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101 数字だけから成るような(メッセージと見なせるような)名前の
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102 サブフォルダ等があると、
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103 意味のないエラーメッセージと共にコマンド実行が失敗します。
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104 .En
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