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1 % 研究目的
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2 \section{コミュニケーションの質の向上}
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4 ゼミや授業等の、
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5 それぞれがPC端末を持っている場面でのコミュニケーションの質の向上を目指す。
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6 コミュニケーションの質を高めるには、
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7 参加者全員に情報の共有が行えること、
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8 視聴しやすい画面の共有が行えること、
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9 画面の切り替えがスムーズに行えること等が上げられる。
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11 本研究室では、TreeVNCという画面配信システムを開発している。
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13 TreeVNCは従来のVNCと違い、
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14 参加したクライアントがバイナリツリー状に接続するため、
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15 多人数が参加しても処理性能が下がらない。
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17 ゼミで画面配信を行う場合、発表者が頻繁に入れ替わる。
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18 プロジェクタを使用している場合、
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19 入れ替えの度にケーブルを挿し直す必要がある。
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21 TreeVNCには、画面配信ボタンが付いており、
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22 発表者はそれを押すことによって、画面を切り替えをスムーズに行える。
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24 既に、クライアントがツリー状に接続する設計や画面切り替え等の、
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25 基本機能はできていた。
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27 今研究では、TreeVNCのリファクタリングをすると共に、
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28 port番号の割り当てや、
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29 その他のプロトコルの見直しを行った。
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30 更に新機能として、マルチディスプレイへの対応や、
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31 TreeVNCを遠隔地から利用することを可能にした。
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